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M79フルスクラッチビルド

約14年ほど前に作った作品です。

今ではメーカー品やカスタムなどもあるM79、コミック パイナップルアーミーでこの銃?(大砲)を知りました。
ある時銃器雑誌にビルマ カレン民族の内戦が取材されており、少年兵がこのM79を抱えていました。
ベトナムからカンボジア経由で武器が流れてくるそうです。
取材ではこのM79を細かく写真に納め掲載してありました。
そのうちの1枚が真横から撮った写真でした。
この写真を元に今回のM79のフルスクラッチビルドにかかりました。

s-CIMG0310.jpg

写真から大きさを割り出し、アメリカ軍公式データを参考にしながら1分の1の図面を作りました。
基本を内径40mm外形42mmのバレルとしました。

材料集めは、近所のDIY店回りです。
アルミのアングルや丸棒が主材料です。
他にストック用ゴム板、各種ネジ類・工作道具(金のこぎり・ドリル)
さすがに内径40mmのバレルは売っていませんでしたので、東急ハンズに電話して探してもらい送って頂きました。
s-CIMG0307.jpg

照準関連はすべてABSの切り貼りでそれらしく制作してあります。
ちなみに動かす事は出来ません。
後ろの板?をきちんと立たせる為にスプリングを使いテンションが掛かるようにしてあります。
s-CIMG0305.jpg
バレル上のバレルストッパーはアルミ角材1cmx1cmを使い溶接?風にしてあります。
バーナーで炙り溶接するタイプの物を使いましたがうまく付かず、バレル内部から芋ネジを使い止めてあります。
バレル中央下部分には連結用にアルミアングル付けて、穴を開けて芯を通して有ります。
角度も芋ネジで調整できるようにしてあります。
バレルが解放されると弾が後ろに2mmほど後退して取りやすくなるギミックも作ってあります。

またバレルは40mm貫通ではなく、発泡スチロールの玉(直径38mm)に合わせ2重にしてあります。
s-CIMG0311.jpg

バレル解放ギミックは実銃と同じ?かどうか判りませんが、他に考えようが無かったので同じだと思います。
レバーを回してバレル解放、レバーは解放した時点で下から押し出したストッパーでストップ。
バレルを戻すとレバーが解放されて元のまっすぐな位置に戻るようにしました。
レバー基部にはスプリングが仕込んであります。基部後方に安全装置がありますがダミーになってます。
s-CIMG0313.jpg

全体の骨組が出来たら、大きい穴はABS板でふさぎ・手で握る丸い部分は硬質パテや軟質パテなどでそれらしく作りました。
ストックは胡桃材を使いました。がアメリカウォールナットは手に入らず・・・家具製作所などに電話で聞きましたが扱ってないとの事、また日本胡桃材も廃材がないとの事。
東京に行った時に東急ハンズに行き、代わりのストック材を物色していたら廃材として胡桃材がダンモールに入れられて売ってましたので、厚さを調べてゲット!厚さギリギリの寸法でした。
ただし高さが足りないので、上下に張り付ける事によりストックが手に入りました。
s-CIMG0319.jpg
このストック材は鋸で少し大きめに切りだし上下を貼り付けた後、サンダーにて加工。
今回の加工で一番楽でした^^;
削り出しあとは亜麻仁油で磨きだし、ストック後方にゴム板を張り付けました。

s-CIMG0317.jpg
s-CIMG0316.jpg
手袋を付けたまま発射するためのギミックも再現してあります。
ただストッパー付けて無いのでフリーで動いてしまいます。(もうこの頃はモチベ下がってたから・・・)
s-CIMG0321.jpg
s-CIMG0323.jpg

全体をパーカライジングスプレーで塗り出来上がりです。
ビルマのM79はペンキで塗ったようなてかてか感があったのですが、このスプレーはつや消しになりました。
細かい部分はアルミ板切った張ったして作ってあります。

弾は当時JACと言うメーカーからM203用にグレネード弾が出ていたのでこれを利用しました。
発射装置はストライカー式ではなく、押し出し式です。3mmの丸アルミ棒をトリガーでスライドさせ弾の後ろのガス噴射装置を押します。
ななめ45度くらいでの発射が一番よく飛びます。
水平発射は無理があるらしくバレルの中で止まったり、1mくらいで落ちたりしました。

工程の9割以上が手仕事でした。(ストック削りだけが機械使用)
せめてボール盤があればもう少し楽だったと思います。
毎日仕事の後せこせこ作っていたので2か月間ほど要してしまいました。
金属鋸やピンバイスが指にめり込んで痛かったな・・・


15年くらい前はサバイバルゲームの取材でたびたびアームズマガジンさんが訪れてくれて、その再この銃がアームズマガジン誌に掲載されました。

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